利率の視点

学資保険と普通の貯金の相違点

10数年後に迎える子供の進学時期。
この間、きょうだいの出生や転勤、マイカー買い替え、マイホーム検討など、様々なライフイベントが押し寄せます。
教育資金だけにお金をかけるわけにもいきません。

では少し先の将来に向けてお金を貯めていくならば、学資保険に加入して積み立てていくのか、もしくは銀行や郵便局などの口座に貯めていくのか、どちらが良いのか考えてみましょう。
学資保険と預貯金の大きな違いは、なんといっても利回りです。
メガバンク数行のスーパー定期預金の利回りを見てみると、高くても0.03%ほど。

100万円を預けても受け取れる利息は300円ほどです。
一体何のための定期預金なのか分からなくなります。
一方、学資保険の利回りは高いもので120%を超えています。
100万円を預けて120万円受け取れるならば加入するメリットを大いに感じますよね!

しかし、預貯金の場合は定期であっても条件が合えば途中で解約できます。
その時点での預け入れた金額を当然受け取ることができます。
ここで一つ考えたいのは、学資保険は保険商品ということです。
満期まで払い込むことを条件として高い利回りが設定されているため、加入していた時期が短い場合などは、途中解約した際に受け取れる解約返戻金が無い場合や、かなり少ない場合もあります。

つまり、学資保険と預貯金とでは、「途中で自由に解約することができるか」の点で大きな違いがあるのです。
もしかしたら、途中で学費以外に出費が出るかもしれない。
その場合は貯めている学資金を一時的に充てたい。そう考えているのであれば、学資保険でも途中解約の際にデメリットが少ない商品を選ぶ必要があります。


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