利率の視点

学資保険や子どもの保険の必要性

子どもが生まれると同時に、これまで夫婦だけの生活よりもお金がかかる人生がスタートします。
守るものが増える喜びと、支払いが増える不安。
不安を払しょくするために、学資保険や子ども保険が存在しています。

この学資保険等の子どもを被保険者とする保険商品、どこまで必要とされているのでしょうか。
雇用不安などから親世代の賃金格差が広がる昨今で、それがそのまま子供の教育格差に表れているのが社会問題となっています。
厚生労働省が2009年に行った調査によると、およそ15%の子どもが貧困状態という結果が出ました。
一般的な生活水準に満たない家庭で育つ子どもが約6人に一人という結果です。

世界の中で見てみれば、日本の生活水準は高いのですが、教育にとにかくかかる日本で見ると、やはり子どもに掛けられる資金は、親の収入がどうなっているのかに大きく左右されます。
教育がそのまま子どもの仕事にも影響するとは100%言い切れませんが、やはりどの家でも、できれば子どもが望む進路に進ませてあげたいものです。
しかし、母子世帯や父子世帯では子供の貧困率は非常に高いものになっており、子どもの大学進学や塾、留学を諦めるという家庭も少なくないのが現状です。

今、生活がきつくて、とてもじゃないが学資保険などの保険料の支払いをこれ以上増やせないという家庭も多くあるでしょう。
それでは、数年後はどうかちょっと考えて頂きたいです。
例えば子どもが生まれた時点でシングルマザーの場合、これから再婚して兄弟が生まれる可能性も大いにあります。
子どもが一人っ子の状態で、少しだけ余裕があるならば、その少しの部分を子どもの保険に回すことはできないでしょうか?

これから兄弟が増えてもっと支出が大変になる前に少しだけでもいいので積み立てておけば、あとで楽に感じることができます。
シングルマザーでなくても、今は生活が苦しいが転職したら賃金が上がる!など、今後の見通しが明るいようであれば、余裕ができてから子どもの保険に入っても良いのではないでしょうか。

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