利率の視点

災害による学資保険の影響

震災や洪水、竜巻など、昨今の日本にはこれまで想像もつかなかったような災害がたびたび起きています。
住宅が全壊や半壊し、住めないような状況になった場合、家族の安全が確認できたあと、親世代が頭によぎるのはお金のことではないでしょうか?
住宅や車のローンの返済をはじめとし、生活を立て直すためにお金がたくさんかかります。
各種保険をかけていても、それでは足りない部分が出てくると大変です。

子供の未来の学費を補うためにかけている学資保険をどうするか、悩む家庭も出てくるかと思います。
とにかく今の生活が大事だから、将来の学費のことはまた考えよう!と、安易に解約するのは一旦ストップ
災害時だからこそ、学資保険を活用する方法もあるんです!

まず、商品によっては災害特約を付けている場合もあります。
証券さえもどこにあるのか分からない、という場合、コールセンターや担当者に電話をして確かめましょう。
災害特約は、しばらく保険料を猶予してくれる場合があります。
免除ではないのですが、保険を失効することなく契約を続けられますので、生活が落ち着いてから支払を再び始めましょう。

また、学資保険の会社によりますが、貸付を受けられる場合もあります。
契約者のための貸付は、これまで積み立ててきた金額を元に計算される解約返戻金から、一定の額を保険会社から借りることができる制度です。
解約返戻金の8割から9割が借りられる場合が多く、返済期限も相談の上、ある程度余裕をもって設定できます。

返済の際は利子が付き、2%台から6%台に設定している会社が多いようです。
このように、災害特約で猶予をしてもらうか、他の生活費も大変なようなら、少額だけ貸付制度を利用すれば、災害時にも学資保険を解約せずに活用することができます。

このページの先頭へ